この記事では、大木理工機材が取り扱っているマイグレーション試験機の特徴や性能を紹介します。
大木理工機材では、エタック製のマイグレーション試験機「SIR13」を販売しています。SIR13は単一装置で絶縁劣化評価、絶縁抵抗測定、絶縁特性評価の三機能を実現する「3 Way Use」設計を採用。無洗浄化基板や無鉛はんだ接合部におけるイオン移動現象を高感度に検出できます。単一装置で複数の評価項目を同時に実施できるため、試験効率と評価精度の向上に大きく寄与する試験機です。
マイグレーション試験機を選ぶ際には、試験の目的、評価するサンプルの特性、使用環境などを考慮した総合的な検討が必要です。信頼性を確保するためには、評価条件を事前に整理し、メーカーや受託試験機関に早めに相談することが大切です。
大木理工機材では、マイグレーション試験機として「SIR13」を取り扱っています。SIR13の主なスペックは以下のとおりです。

単一装置で絶縁劣化評価、絶縁抵抗測定、絶縁特性評価の三機能を実現する3 Way Use設計を採用。1台でマイグレーションと絶縁抵抗の同時測定ができるため、試験結果を短縮できます。高電圧印加は最大10kVに対応し、1fAレベルの精密測定が可能です。
| 製品名 | SIR13 |
|---|---|
| 印加電圧 | 100V~1kV(標準) ※高電圧ユニット増設時は最大10kV |
| 最大増設チャンネル | 非公表(試験構成によりSMUボード選択可) |
| 絶縁抵抗測定範囲 | 1fA分解能(320pAレンジ搭載) ※250Vハイプレシジョンボード併用時 |
| パソコン | 接続必須(制御仕様) |
| 電源 | 記載なし |
| 収納ユニット外形寸法 | 記載なし |
| 質量 | 記載なし |
エタックエンジニアリング(楠本化成)のマイグレーション試験機の特徴をさらに見る
大木理工機材ではマイグレーション試験槽を取り扱っていません。
エレクトロケミカル
マイグレーション試験とは?
実施方法と評価のポイント
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マイグレーション試験では、試験対象によって求められる印加電圧の条件が大きく異なります。たとえば、狭ピッチのプリント基板や微小電子部品などでは数V~数十Vの繊細な電圧制御が求められる一方で、EV部品などのパワーデバイスでは数千Vの高電圧に対応した耐圧評価をする必要があります。
このような背景から、当サイトでは委託先の選定において「印加電圧の大きさ」を判断軸としておすすめの会社を2社ご紹介。それぞれの特長や得意とする対象物を整理しています。
現在、マイグレーション試験の実施や委託先の選定を検討されている方は、ぜひ当サイトのトップページ(下記リンク先)をチェックしてみてください。本格的な装置導入の前に、まずは受託試験サービスを活用して自社に最適な試験環境を見極めることもおすすめです。
最適なマイグレーション試験委託先を見つけるヒントに!
大木理工機材では、マイグレーション受託実績を実施していません。
SIR13絶縁劣化評価システムを中心に販売しているため、装置の導入・設置に関するサポートを提供しています。技術サポートとしては、SMUボードの選択相談(測定チャンネル/分解能の最適化)と高電圧ユニット(最大10kV)のカスタマイズ提案、測定ソフトウェアの操作指導などを実施。詳しくは、公式サイトの問い合わせフォームにてお問い合わせください。
| 所在地(本社) | 群馬県高崎市中豊岡町801 |
|---|---|
| 問い合わせ電話番号 | 027-323-4400(代表) |
| 営業時間 | 記載なし |
| 公式URL | https://www.ohkiriko.co.jp/ |
印加電圧の違いによって求められる試験環境は大きく異なります。ここでは、対象物に合った試験を強みとする受託試験会社を、2社ピックアップしてご紹介します。

引用元:IMV公式サイト
https://www.landingpage-synergy.com/k4yeiagc/

| 印加電圧設定 | 1.0V~250V |
|---|---|
| 試験所数 | 日本国内7・海外3拠点 |

引用元:ESPEC公式サイト
https://www.espec.co.jp/products/measure-semicon/25kv/

| 印加電圧設定 | 2.5kV |
|---|---|
| 試験所数 | 国内6拠点 |